設置場所・お問い合わせ
児童家庭支援センターあすか
〒633-0053 奈良県桜井市谷265番地-4
TEL:0744-44-5800
FAX:0744-44-5811
受付時間 9:00〜17:00(月曜日〜土曜日)
※緊急の場合は、日曜・祝日・夜間についても受付しています。
児童家庭支援センターあすか
児童家庭支援センターあすかは、「地域の児童の福祉に関する各般の問題につき、児童に関する家庭その他からの相談のうち、専門的な知識及び技術を必要とするものに応じ、必要な助言を行うとともに、市町村の求めに応じ、技術的助言その他必要な援助を行うほか、保護に要する児童又はその保護者に対する指導を行い、あわせて児童相談所、児童福祉施設などとの連絡調整等を総合的に行い、地域の児童、家庭の福祉の向上を図ること」を目的としています。
児童家庭支援センターあすかは、地域(市町村)において子育てに悩んでいる、困っている、問題のある家庭に対して、適切な役に立つ援助をするための「相談・援助の専門機関」です。
基本理念
『児童家庭支援センターあすか』は地域の子育て家庭支援の社会支援システムの構築を目指すものである。ソーシャルワーカーを中心に個別のケースに対し、関係機関・団体の力を終結して『システム』的に適切な援助をする。『システム』とは不可能を可能にするプロセスであり、『バーベキューの串』である。子育ての社会支援は、単独の期間・団体では役に立たない。『児童家庭支援センターあすか』(ソーシャルワーカー)が「バーベキューの串」として、それぞれの異なった機能を活かして、その役割を明確にし、地域に役立つ支援サービスを推進するための相談援助の専門機関としての役割を果たしていかなければならない。
活動内容
児童家庭支援センターあすかは、児童福祉法で、規定された児童福祉施設です。当センターは「地域の児童に関する様々な問題について、家庭・地域住民その他からの相談に応じ、児童相談所、児童福祉施設、地域関係諸団体等との連絡調節を総合的に行い、地域の児童、家庭の福祉向上を図ること」を目的としています。
社会福祉法人 飛鳥学院の使命「地域における子育ての社会支援システムの構築」
「児童家庭支援センターあすか」はその中核を担っています。
事業内容
社会福祉法人 飛鳥学院の使命「地域における子育ての社会支援システムの構築」
「児童家庭支援センターあすか」はその中核を担っています。
1 子ども・家庭・地域(幼・保・小・中・高等学校など)からの相談に応じ援助をする事業
子どもの行動や発達、家庭の中での気がかりなことで悩む保護者や、自分自身のことや学校のことで悩む児童などに対し相談・支援を行っていきます。来所、電話相談等、相談者に適した援助方法を考え、解決へ向けてのお手伝いをして行きます。心理検査、各種心理療法も必要に応じて実施します。
2 ケースマネジメントの推進 ―ソーシャルワーク―
「児童家庭支援センターあすか」は、相談・援助の専門機関として、ケースマネジメント(段取り)を推進しています。調査(情報の収集)、分析(課題及びニーズを探る)、計画(援助プログラム)、行動(援助プログラムの実施)、評価(客観的な評価ー役に立つサービスが行われたか)の5つの手順に基づき個別のケースに対して、専門的なスタッフが中心となり(バーベキューの串の役割)、適宜カンファレンス(検討会議)を開催し、関係者が役割分担をして、情報の収集、記録の整理・分析を行い、適切な役に立つ援助プログラムを実施しています。
3 発達障害児童への援助
地域において、発達に支援を必要とする子どもの問題は多様であり複雑で、自立を妨げる問題として深刻化しています。私たちは発達に気がかりな段階から継続した相談・援助を行い子どもの自立をお手伝いしています。
4 子ども家庭相談センター(児童相談所)からの受託による指導
奈良県中央こども家庭相談センター、高田こども家庭相談センターからの受託による指導を行います。
5 関係機関との連携・連絡調整
児童や家庭に対する支援を迅速かつ的確に行うため、関係機関との連携・連絡調整をはかります。
6 地域啓発事業の実施
・フリースペース「飛鳥」(不登校児対策)の開催
・子育て講座の実施
・子育てサークルへの支援
・講演会等の実施
・地域団体との協力・協働
・広報
7 緊急一時保護
相談の経過のなかで、子どもの安全等で緊急に子どもを保護する必要がある場合に、こども家庭相談センター(児童相談所)や児童養護施設等と連絡をとり対応します。
8 里親家庭への支援
奈良県(中央・高田)こども家庭相談センターとの連携。里親支援専門相談事業。
子どもの最善の利益を追求し、健全な育成を図る少子社会にふさわしい社会支援システムの構築のために・・・。
職員紹介
●職員配置
・運営管理責任者・・・・・・・・1名
・センター長補佐・・・・・・・・1名
・相談・支援を担当する職員・・・7名
・心理療法等を担当する職員・・・4名
・事務担当者・・・・・・・・・・1名
※児童養護施設飛鳥学院にはセンター・地域関係機関との密接な連携のために連絡調節員が1名います。
●受付時間
9:00〜17:00(月曜〜土曜)
※緊急の場合は、日曜・祝日・夜間も受付しています。
児童発達支援事業所あすかdetail
設置場所・お問い合わせ
児童発達支援事業所あすか
〒633-0053 奈良県桜井市谷490番地6
TEL:0744-42-2818
FAX:0744-42-2858
児童発達支援事業・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援事業
〜子ども一人ひとりの特性に合わせた療育の専門機関〜
児童発達支援事業
放課後等デイサービス
保育所等訪問支援事業
設置目的
個々の発達状況に応じた身近で質の高い療育を児童や家庭等が、早期に受けられるよう「児童の自立を支援する専門機関」として、奈良県からの指定を受けました。
地域における「児童発達支援」の中核的な存在として、各関係機関、団体、専門家の特徴と機能を活かして、個々の児童の特性に合わせた療育を行います。
療育までの流れ
1.面談・相談
↓
2.市町村窓口への申請
↓
3.受給者証の発行
↓
4.利用契約(お子さんの状況で参加日数が決まります。)
↓
5.「児童発達支援事業所あすか」への参加
参加対象
発達に支援を必要とする幼児(概ね2歳)〜小学生を対象とし、療育を通して自立に向けたお手伝いを行います。
※利用には「通所受給者証」の申請・取得が必要です。詳しくは、お問い合わせください。
療育内容
各種様々な検査に基づいて、お子さんの発達状況や特性、発達課題を明らかにし、種々の療育プログラムを組み合わせて、一人ひとりに応じた個別支援計画を作成します。
・発達の状況、ニーズ、年齢に応じて個別療育やグループ療育を行います。
・健康な体をつくり、遊びを通して社会性や協調性を養い、コミュニケーション能力や
学習能力を高めるような療育を行います。
・個別支援計画を基本に、発達相談及び家庭養育支援を行います。
・保護者教室や勉強会を設け、保護者同士の交流や保護者の心身の健康をはかります。
※ 幼児さんについては、母子通園で行います。
(お子さんの状況により、ご相談に応じます)
※ 給食の提供は行いません(おやつあり)。
※ 送迎はありません。保護者の方でお願いします。駐車場あり。
療育プログラム紹介
◇TEACCH(視覚支援)
周囲で“何が起きているのか”“何が起きるのか”“何をすればいいのか”を「構造化」という手法を用いて環境を整理・明確化して、状況理解を容易にします。
◇太田のステージ(認知トレーニング)
言語の理解やシンボル機能の獲得段階によって評価し、その発達のステージごとに適切な課題を与えることによって、認知機能の発達を促します。
◇感覚統合訓練(運動発達トレーニング)
個々に必要な感覚や運動を含んだ遊びを通して、脳の発達・改善を促し、感覚過敏や不器用さの軽減を図るとともに、学習・行動・情緒の発達を促すものです。
◇ビジョントレーニング(視機能トレーニング)
見る力を高めるトレーニングです。トレーニングによって「眼で対象物をとらえる」「脳で認識する」「体を動かす」といった一連の機能が高められます。
◇SST(社会生活トレーニング)
社会で生活していくために、対人関係を良好に維持する技能を身につけ、自信を回復し、ストレス対処や問題解決ができるスキルを習得します。
療育時間(個別・グループ)
■午前 9:30〜12:00
■午後 1:30〜6:00
■月〜土(年末年始 12/30〜1/3は休み)
療育形態
■幼児さんについては、保護者同室で行います。
(お子さんの状況により、ご相談に応じます)
■給食の提供は行いません(おやつあり)。
■グループ療育については、1グループ3〜5名程度です。
■送迎はありません。保護者の方でお願いします。
(駐車場あり)
職員配置
■管理者 1名
■次長 1名
■児童発達支援管理責任者 1名
■機能訓練担当職員 1名
■保育士 1名
■児童指導員 1名
■スパーバイザー 1名